アイスクリンは、高知県の名物のひとつとして知られています。

スイーツは好きだけど、アイスクリンを食べる頻度は少ない方も多いのではないでしょうか?

シャーベット状の食感に加え、あっさりとした味わいが特徴的です。

今回は、アイスクリンの作り方や歴史について解説します。

カロリーや作り方(レシピ)

カロリーや作り方(レシピ)「カロリーはどのくらいなのか?」

「一体どのように作られているか」

など、疑問に感じている方に向けて、アイスクリンのカロリーや作り方を紹介します。

カロリー

カロリーアイスクリンのカロリーは、100ml当たり約75~110kcal

カロリー自体は商品によって差があります。

気になるアイスクリンを見つけたら、何kcalかチェックしておくと良いかもしれません。

カロリーは、栄養成分表示で確認することができます。

乳脂肪分が少ないことから、氷菓またはラクトアイスに分類されます。

乳製品の持つコクが気になりにくいのがポイントです。

作り方(レシピ)

作り方(レシピ)家庭でアイスクリンを楽しみたい方のために材料と作り方を紹介するので、気になる方は参考にしてください。

材料(4人分)
材料は以下の通りです。・卵:2個
・牛乳:400ml
・グラニュー糖:50g
・練乳:大さじ2.5杯

調理の工程

調理の工程まずは、卵とグラニュー糖をボウルに入れたら、よく混ぜましょう。

その後、牛乳を加えたら、さらに混ぜてください。

ボウルに入れた卵・グラニュー糖・牛乳を目の細かいザルでこしたら、鍋に入れ、弱火にかけます。

火にかけた際、沸騰させないのがポイントです。

とろみがついたら、火からおろして練乳を加え、混ぜていきます。

粗熱が取れたら、容器に入れて、冷凍庫で冷やしましょう。

固まったら、冷凍庫から一旦取り出します。

フォークなどでかき混ぜ、再び冷凍庫に入れてください。

空気を加えることでなめらかさが増します。

固まったらできあがりです。

ウエハースなどを添えるのもポイント

ウエハースなどを添えるのもポイントアイスクリンを美味しく食べる場合、ウエハースを添えることをおすすめします。

アイスクリンなど、冷たい食べ物を食べ続けていると、甘さなどを感じにくくなってしまいます。

ウエハースを食べることで舌の感覚を取り戻せるため、家庭でアイスクリンを作る際はウエハースを添えてはいかがでしょうか?

アイスクリンの歴史

アイスクリンの歴史アイスクリンは、皆さんが想像している以上に長い歴史があります。

ここでは、アイスクリンの歴史について解説します。

1869年に「あいすくりん」が販売開始

1869年に「あいすくりん」が販売開始咸臨丸で渡米した勝海舟や福沢諭吉達がアイスクリームを食べたのが日本でアイスクリームが広まったきっかけです。

帰朝報告書に「珍しき物有り 氷をいろいろに染め、物の形を作る。

これを(あいすくりん)という」と記されています。

1869年に町田房蔵が横浜馬車通りで「あいすくりん」として製造販売します。

ちなみに、町田房蔵は石鹸やマッチなどに関係していることでも有名です。

鹿鳴館でアイスクリームが振る舞われていた

鹿鳴館でアイスクリームが振る舞われていた1886年に鹿鳴館でアイスクリームが用意されていたと言われています。

理由は、日本が欧米並みに進んだ国であることをアピールするため。

アイスクリームは、欧米人を接待する時に欠かせない存在として知られています。

1921年に高知アイスクリーム商工業協同組合が設立

1921年に高知アイスクリーム商工業協同組合が設立高知県では、1921年に高知アイスクリーム商工業協同組合が設立。

当時は、130人の組合員が各地でアイスクリンの名称で行商を行っていたと言われています。

戦後は物資の不足などに悩まされる

戦後は物資の不足などに悩まされる戦後は、物資の不足や儲けが少ないことから、高知アイスクリーム商工業協同組合の人数が20人まで減少。

自動車の普及でアイスクリンを販売する屋台が増える

自動車の普及でアイスクリンを販売する屋台が増える自動車が普及したのをきっかけに高知県内でアイスクリンを販売する屋台が増えます。

アイスクリンの名称や行商人の多さから、マスコミに取り上げられるようになり、現在に至ります。

高知県以外でもアイスクリンを購入することはできますが、販売されている地域は少ないです。

高知に行ったら寄りたいアイスクリンの屋台

高知に行ったら寄りたいアイスクリンの屋台高知県でアイスクリンを食べたいけど、一体どこで食べたら良いのか疑問に感じているのではないでしょうか?

アイスクリンを高知県で食べるなら、1×1=1アイスクリンをおすすめします。

人によっては、初めて聞いたかもしれません。

最後に、1×1=1アイスクリンとは一体どのような屋台なのか紹介します。

1×1=1アイスクリンとは

1×1=1アイスクリンとは1×1=1アイスクリンは、アイスクリン発祥の店と言われており、大正10年からアイスクリンを製造販売しています。

高知県のさまざまな場所で1×1=1アイスクリンのアイスクリンが頂けます。

名前の由来は、伝統1番味1番信用1番です。

屋台の目印はパラソル。

高知県を観光する際、パラソルがささっている屋台がないかチェックしましょう。

1×1=1アイスクリンへのアクセス方法

1×1=1アイスクリンへのアクセス方法1×1=1アイスクリンは店舗も存在しており、店舗でアイスクリンを購入し、その場で食べることが可能です。

はりまや橋から徒歩10分程度の場所にあります。

はりまや橋交差点を南に進んだら、123パチンコ店の南側を東へ進んでください。

南北電車通り南からは右折禁止のため、1×1=1アイスクリンの店舗を訪れる際は注意が必要です。

営業時間は9~18時。水曜日が定休日です。

ただし、水曜日が祝日の場合、営業しています。

1×1=1アイスクリンで販売されているフレーバー

1×1=1アイスクリンで販売されているフレーバー1×1=1アイスクリンで販売されているフレーバーとして、以下のものが挙げられます。

・アイスクリン(白)
・いちご
・抹茶
・ソーダ
・ゆず
・チョコレート
・メロン
・コーヒー
・みかん
・あずき

フレーバーは、屋台によって異なります。

人気のフレーバーは、アイスクリン(白)です。

屋台によっては、アイスクリン(白)だけを販売しています。

ダブルやトリプルでさまざまなフレーバーを味わうのも楽しみ方のひとつに挙げられます。

数あるフレーバーの中から、お気に入りのフレーバーを見つけてはいかがでしょうか?

通販でも楽しめる

通販でも楽しめる1×1=1アイスクリンのアイスクリンは、通販サイトで購入することができます。

仕事などで高知県に行く機会が作れない場合、通販サイトをチェックしましょう。

アイスクリン(白)をはじめ、さまざまなフレーバーが楽しめます。

送料は地域によって異なるため、購入を予定している方は注意が必要です。

カップアイスのセットをはじめ、1lまたは2lのホームサイズ、5lの業務用サイズが1×1=1アイスクリンの通販サイトで販売されています。

最後に

最後にアイスクリンは長い歴史を持つ高知県を代表するスイーツ。

現在も高知県のさまざまな場所で頂けます。

観光などで高知県を訪れた際、1×1=1アイスクリンのアイスクリンを一度味わってみてください。

家庭でアイスクリンを食べたい場合、自分で作るか1×1=1アイスクリンの通販サイトでアイスクリンを購入しましょう。

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