日頃より、門田道場のカツオの藁焼きをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
久しぶりのブログ更新となります。
この間にも全国のたくさんの方が当店のカツオの藁焼きたたきを味わってくださり、なかにはインスタグラムなどで紹介してくださる方がおられるなど、嬉しい毎日が続いていました。
カツオは、3〜5月に獲れる初鰹と9月〜11月の戻り鰹が旬のものとして有名ですので、6月〜8月までは“旬のすき間”のようなイメージをもたれがちですが、高知のカツオは一年を通じて旬だと誇れるほどの逸品です。
そんな高知のカツオを、注文を受けるたびに藁焼きたたきへと仕上げて発送する門田道場では、この度、飲食店さまなどに向けた業務用商品の通販を本格的にスタートさせました。
今回のブログでは、この業務用のカツオの藁焼きたたきについて、商品の概要や通販開始にいたったいきさつ、すでに導入されている事業者さまの活用例などをご紹介していきます。
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業務用のカツオの藁焼きたたき通販開始のいきさつ
門田道場ではこれまで、主に一般のお客様に向けてカツオの藁焼きたたきを提供してきました。“主に”というのは、ご家庭で消費できる分量の商品のみをご用意していたということです。
冒頭でもお伝えしたとおり、販売開始時点からご好評いただき、「何度でも食べたい」や「家族や友人に贈りたい」などの希望もあり、リピート購入だけでなく贈答品としてもご活用いただいております。
そうしたなか、当店のカツオの藁焼きたたきの評判を聞きつけた飲食店さまから「お店で藁焼きタタキをメニューとして提供したい」といったお問い合わせも多くいただくようになりました。実際に食べられた方からの紹介、SNS等で目にされた味の感想などから、飲食業界にも認知され興味が広がったのではないかと考えられます。
当店のホームページをご覧になられると分かるかと思いますが、以前から事業者さまに向けた大量注文には対応しておりました。ただ、明確に“業務用”の商品として提供していたわけではなく、あくまでも一般のお客様用の商品を業者さまの注文数に応えるかたちでの提供だったのです。
そこで当店では、今後も飲食店をはじめとした業者さまからのお問い合わせや要望に応えるためにも、明確に「業務用のカツオの藁焼きたたき」として商品を用意する必要があると考えました。
そして何より、一般のお客さまと同じように、飲食店を訪れるお客さまの多くにも門田道場のカツオの藁焼きたたきを味わっていただきたいという気持ちが高まり、このたびの業務用商品の通販の開始にいたった次第です。
『3kg 8,990円』特製タレや藁焼き体験用の藁も別途販売可
さて、「業務用のカツオの藁焼きたたき」の商品内容は以下のとおりです。
【3kg(10~12節)8,990円】(税込・全国送料込)タレ・薬味等無し※カツオのたたきのみの発送
現在、一般のお客さま向けの商品は、500g(2節)3,990円(税込)で販売しています。500gは、目安として約6人前。業務用商品は、この6倍にあたる3kg(10~12節)をお届けしますので、約35〜36人前の提供が可能です。
もちろん、お店によって分量を調整したり、アレンジメニューに活用するなど、自在に提供していただくこともできます。
一方で、タレやゆず塩、薬味の付属はありません。
【別途販売 門田道場特製タレ 650円(小袋20個)】
お店でご用いただいたポン酢やタレ、塩、薬味などをご活用されるなど、自由な味付けでご提供ください。ただし、ご希望であれば風味豊かな門田道場の特製タレを別途販売いたします。
【別途販売 藁焼き体験用の藁 650円(150g)】
また キャンプやバーベキューといったアウトドアを好まれるお客さまにご好評をいただいている「藁焼き体験セット」と同じように、藁を付属して販売することも可能です。
屋内の飲食店さまの場合は、なかなか実施するのは難しいかもしれませんが、テラス席のある飲食店さまや、キャンプ場、BBQ場などのような屋外での飲食が可能なお店や施設であれば、お客さまに藁焼き体験を提供できますので、ご購入を検討いただけると幸いです。
「規格外・不揃い・ワケあり」は一切なし
門田道場の「業務用のカツオの藁焼きたたき」は、100gに換算すると約300円という低価格です。
この価格の提示により、もしかすると「規格外・不揃い・ワケありの商品ではないか」「通常の商品とは別ラインで製造されるのでは」などと思われる業者さまもいるかもしれません。ネット通販の世界には、低価格の理由として「規格外・不揃い・ワケあり」を掲げる食品関連業者さまが多数存在することは、皆さまもご存知なのではないでしょうか。
しかし、門田道場では、一般のお客さま向けも業務用の商品も同じように仕入れたカツオを使用し、同じ工程で藁焼きたたきに仕上げています。お客さまに提供するメニューとなる以上、「規格外・不揃い・ワケあり」のものをお届けするわけにはいきませんので、低価格の業務用商品だからといって、区別や妥協は一切ありません。
必ず“正規の味と形”でお届けいたしますので、余すことなく安心してお客さまにご提供いただけます。
飲食店やキャンプ場などのさまざまな業者さまがすでに導入済み
門田道場のカツオの藁焼きたたきは、すでにいくつかの飲食店さまやキャンプ施設さまなどに導入いただいています。
たとえば、北海道札幌市に本店のある『九州料理居酒屋「西郷酒盛」』さまでは、門田道場が推奨している、タレとネギやニンニクといった薬味をふんだんに添えた、高知県に伝わる昔ながらの食べ方で提供されており、現在では人気メニューのひとつとなっているようです。
また、山梨県富士ヶ嶺のキャンプ場である「おいしいキャンプ場」さまでは、藁焼きたたきとともに、「藁焼き体験セット」もあわせて導入いただいています。
雄大な富士山を眺めながら、普段はあまり体験のできないカツオの藁焼きができるとあって、キャンパーの皆さまからは好評のようです。
さらにもうひとつ、興味深い導入例があります。
それが大阪市の飲食店「SCALES(スケール)北浜店」さまのアレンジ方法です。
「SCALES(スケール)」さまは、東京の中目黒を本店とするPOKEBOW(ポキ丼)の専門店。
POKEBOWL(ポキ丼)とは、ご飯にたっぷりの野菜とダイスカットされた魚介や鶏肉が盛られ、その上からエスニックやチリといったソースがかけられたハワイ発祥のヘルシーな“丼もの”。無農薬ケールが使用されているなど、「SCALES(スケール)」さまのポキボウルは、健康志向の高い方から特に人気があります。
そんな「SCALES(スケール)」の北浜店さまでは、門田道場のカツオの藁焼きたたきをダイスカットして乗せ、柚子(ユズ)をベースにしたソースをかける限定メニューを提供されています。
ハワイと高知県のコラボレーションというユーモラスなアレンジメニューは、カツオの藁焼きたたきの旨みと香り、ヘルシーなたっぷり野菜、それにさっぱりとした柚子(ユズ)の酸味が絶妙に絡み合う絶品で、提供開始から瞬く間に大人気を博しているのだそうです。
SCALE(スケール)北浜店
https://scale-kitahama.jp
「西郷酒盛」さまのように、カツオの藁焼きたたきとしてメニューに加えるのも良し、「SCALES(スケール)北浜店」さまのようにアレンジレシピとして活用するのも良し。または、「おいしいキャンプ場」さまのように藁焼き体験をレクリエーションとして追加することも可能です。
運営されるお店や施設などで、門田道場のカツオの藁焼きたたきを皆さまなりの形でお客さまへご提供ください。
高知市議会議員の横山公大さんも太鼓判を押した逸品
現在、高知市議会議員の2期目を務められる横山広大さんは、もともと料理人として旅館や居酒屋、小料理店などで活躍された経験を持ちます。
そんな横山さんには以前、縁あってインタビューにお応えいただく機会があったのですが、その際に当店のカツオの藁焼きたたきを試食していただきました。
そこでは、
「人気店の味にも負けないクオリティですし、何よりも本場の味を低価格で販売できるよう企業努力をしっかりされているところに感心しました」。
「これからも変わらず、高知の素晴らしい食文化と魅力を全国の方々にお届けしていただければ、市議会議員の私としても嬉しいかぎりです」。
という言葉をかけてもらうことができました。
そして今回、業務用商品の通販開始を報告したところ、
「門田道場のカツオの藁焼きたたきは、業務用としても文句のない仕上がり。高知の誇る逸品が、全国の飲食店のメニューに並ぶことを願っています」。
という旨のメッセージをお寄せいただきました。
カツオのたたきの本場である高知県出身にして、元料理人でもある横山さんも太鼓判を押した逸品ですので、私たちとしても自信をもっておすすめできる次第です。
2022年7月インタビュー記事
https://warayaki.jp/topics/staff/yokoyamakoudai-interview/
業者さまを通じて本場高知のカツオのたたきを全国へ
カツオのたたきを提供される業者さまは全国にいくつもありますが、本場の高知県で製造された味の提供はそう多くありません。
門田道場では、“どこかで製造されたたたき”ではなく“高知で製造されたたたき”を全国のみなさまに味わっていただきたいという想いを常に抱いて営業しています。
今回開始した「業務用のカツオの藁焼きたたき」の通販が、全国の飲食店をはじめとした業者さまを通じて、たくさんの方々に本場の味をお届けする架け橋となれれば光栄に思います。